トップ行政書士講座独学か通信か通学か?

行政書士の勉強方法は独学・通信・通学のどれが合う?生活条件で比べる選び方

行政書士試験の学習方法には、独学・通信講座・通学講座があります。どの方法が合うかは、使える予算、学習に充てられる時間と場所、自分で計画を管理できるか、疑問をどこで解消したいかによって変わります。このページでは3つの方法を同じ項目で比べ、それぞれの利点と始める前に確認したいことを整理します。

独学・通信・通学を同じ項目で比べる

3つの学習方法を、同じ6つの項目で比べました。費用は金額ではなく、何が含まれるかで比べています。

項目独学通信講座通学講座
教材と学習順序市販のテキスト・問題集を自分で選び、学ぶ順番も自分で決める講座の教材とカリキュラムに沿って進める教室の講義日程と教材に沿って進める
場所と時間場所も時間も自分で決められる講義動画や教材を使い、場所や時間を選んで学べる決まった日時に教室で受講する
疑問の解消解説書や公的機関の公表資料などで自分で調べる講座の質問サポートを使う(方法や回数は講座によって異なる)講義の前後などに講師へ直接質問できる
予定変更自分で学習計画を組み直す講義動画を見る日や学習計画を自分の予定に合わせて変えられる欠席した回の振替や補講の有無を講座ごとに確認する
費用に含めるものテキスト・問題集の購入費、必要に応じて公開模試の受験料教材・講義・学習サポート(含まれる範囲は講座やコースによって異なる)教材・講義に加え、教室までの交通費
向いている条件自分で計画を立てて続けられる、費用をできるだけ抑えたい通学の時間を取りにくい、決まった流れに沿って進めたい決まった日時に通える、対面で質問したい
独学・通信講座・通学講座の比較

この表では、合格率や学習期間の目安は比べていません。必要な学習期間は、学習経験や確保できる時間によって変わります。フォーサイトの行政書士講座の料金は、行政書士講座のコースと料金ページでご確認ください。

独学の利点と始める前に確認すること

独学は、市販のテキストや問題集を自分で選んで学習を進める方法です。

独学の利点

  • 費用を教材の購入費などに抑えられる
  • 教材を自分で選べ、学ぶ順番や進める速さも自由に決められる
  • 学習する場所や時間の制約がない
  • 行政書士試験研究センターが公開している過去の試験問題と正解や、市販の過去問題集・公開模試などを組み合わせて使える

独学を始める前に確認すること

  • 出題範囲のどこに重点を置くかを決め、学習計画を自分で立てて続けられるか
  • 記述式や基礎知識など、不安な分野の疑問をどこで調べて解決するか
  • 購入する教材が受験する年度に対応しているか、法改正の情報をどう確認するか

通信講座の利点と始める前に確認すること

通信講座は、講座が用意した教材と講義に沿って、自宅や外出先で学習を進める方法です。

通信講座の利点

  • 教材と学ぶ順番が決まっているため、学習計画を立てやすい
  • 講義動画などを使い、通勤時間や休憩時間など場所と時間を選んで学べる
  • 質問サポートや法改正情報など、独学では自分で用意するものが受講料に含まれている場合がある
  • 学習の予定を自分の都合に合わせて組み直しやすい

通信講座を始める前に確認すること

  • 受講料に含まれる教材・講義・サポートの範囲(冊子の教材があるか、直前対策や答練が含まれるか、記述式の解説講義・演習・採点添削のどれが含まれるか)
  • 質問の方法・回数・回答までの時間
  • 講義の日時が決まっていない分、学習を自分で続けられるか

通学講座の利点と始める前に確認すること

通学講座は、決まった日時に教室へ通い、講師の講義を受けて学習する方法です。

通学講座の利点

  • 講義の前後などに、講師へ直接質問できる
  • 通う日時が決まっているため、学習のリズムを作りやすい
  • 同じ試験を目指す受講生と一緒に学べる
  • 講師の説明をその場で聞き、理解が不十分なところを確かめやすい

通学講座を始める前に確認すること

  • 教室までの通学時間と講義の日時が、生活の予定と両立できるか
  • 欠席した回の振替や補講があるか
  • 受講料に含まれる教材の範囲と、交通費を含めた費用

行政書士ならではの検討ポイント

行政書士試験の学習では、どの学習方法を選ぶ場合でも、次の点を確認しておくと教材や講座を選びやすくなります。

紙の教材とデジタル教材

書き込みながら学びたいか、スマートフォンなどで持ち歩いて学びたいかで、合う教材の形式が変わります。独学の場合は、購入する教材の形式を書店や販売サイトで確認できます。通信講座では、冊子の教材が届くかどうかがコースによって異なります。フォーサイトの場合、デジタルプランは冊子の教材がなく、eラーニング上のデジタルコンテンツで学習します。バリューセットは冊子の教材が届きます。

記述式対策(解説講義・演習・採点添削の違い)

行政書士試験には記述式の問題があります。記述式対策は、解説講義(書き方や考え方を学ぶ)、演習(実際に書いてみる)、採点・添削(答案を見てもらう)に分けて考えると、教材や講座の違いを比べやすくなります。

独学の場合は、行政書士試験研究センターが公開している過去の試験問題と正解、市販の問題集の模範解答、各社が実施する公開模試を使って、答案を確認する方法があります。通信講座や通学講座では、この3つのうち何が含まれるかを申し込む前に確認しましょう。

フォーサイトの場合、直前対策講座<記述問題対策編>で、記述式向けの特別テキストと講義動画(eラーニング)を提供しています。どのコースに含まれるかは、料金ページの教材比較表でご確認ください。

基礎知識対策

行政書士試験には、法令等科目とは別に基礎知識科目があり、一般知識、行政書士法等の関係法令、情報通信・個人情報保護、文章理解から出題されます(出典:行政書士試験研究センター「試験の概要」)。基礎知識科目にも基準点が設けられているため、この科目の教材や対策があるかも確認しておきましょう。フォーサイトの場合、基礎講座に基礎知識のテキストが含まれるほか、直前対策講座<基礎知識対策編>で直前期の対策を行えます。

法改正の反映方法

行政書士試験は、試験を実施する日の属する年度の4月1日現在施行されている法令を基準に出題されます(出典:行政書士試験研究センター「試験の概要」)。独学の場合は、受験する年度に対応した教材を選び、出版社が改訂情報を公開している場合はそれを確認するほか、e-Gov法令検索で条文を確認する方法があります。フォーサイトの場合は、基礎講座の補足資料として「法改正情報」を用意しています。教材の発送・公開の時期は、教材発送・公開スケジュールでご確認ください。

直前対策と問題演習の範囲

本試験に近い形式で演習できるかどうかも確認したい点です。独学でも、行政書士試験研究センターが公開している過去の試験問題と正解、市販の過去問題集・予想問題集、各社が実施する公開模試を使えます。通信講座や通学講座では、直前対策講座・答練・模擬試験がどのコースに含まれるかを確認しましょう。フォーサイトの場合、直前対策講座・ペースメーカー答練講座・過去問の一問一答演習は、コースによって含まれる範囲が異なります。詳しくは料金ページの教材比較表でご確認ください。

よくある質問

行政書士は独学でも合格できますか?
独学で合格を目指すこともできます。教材選び、学習計画、記述式の答案の確認方法、法改正情報の確認を自分で行うことになるため、続けられる学習時間と方法を始める前に考えておくと安心です。
通信講座と通学講座は、どう選べばよいですか?
決まった日時に教室へ通えるか、対面で質問したいか、自分の予定に合わせて学びたいかで選ぶ方法があります。どちらも受講料に含まれる教材・サポートの範囲は講座ごとに異なるため、申し込む前に確認しましょう。
学習期間はどのくらい必要ですか?
必要な期間は、法律の学習経験や1日に確保できる学習時間によって変わります。試験日から逆算して、無理なく続けられる計画を立てることが大切です。

学習方法の見当がついたら、次は選んだ方法に合わせて進め方や中身を確認しましょう。

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