行政書士試験の学習時間は、講義を見る時間だけではありません。問題演習・復習・模試と見直しを含めた総学習時間を、自分の生活の中でどう確保するかを見積もることが大切です。このページでは、学習時間の区分、週の時間配分の一例、行政書士試験ならではの時間の確保の考え方、ManaBunの機能を使った学習の流れを紹介します。
学習時間を4つに分けて考える
総学習時間は、次の4つの時間の合計です。講義の収録時間は、このうち「講義視聴」の一部にあたります。
| 区分 | 内容 | ポイント |
|---|---|---|
| 講義視聴 | 講義動画・音声で新しい内容を学ぶ時間 | 収録時間に加え、止めて確認したり見直したりする時間もかかる |
| 問題演習 | 問題集や過去問を解き、理解を確かめる時間 | 講義を見た範囲の問題を、なるべく早いうちに解く |
| 復習 | 間違えた問題やあいまいな論点を見直す時間 | 解いた直後だけでなく、日を置いて繰り返す |
| 模試と見直し | 本試験と同じ形式・時間で解き、結果を振り返る時間 | 解く時間とは別に、見直しの時間も確保する |
必要な総学習時間は、法律の学習経験や理解度によって変わります。まず1週間で使える時間を見積もり、その中で4つの時間を配分していきましょう。
週の時間配分の一例
例えば、平日は1日60分、休日は1日120分を学習に充てる場合、1週間の学習時間は次のとおりです。
平日60分×5日+休日120分×2日=週9時間(540分)
| 区分 | 時間 | 主な使い方 |
|---|---|---|
| 平日(5日) | 1日60分 | 講義視聴と、その範囲の問題演習 |
| 休日(2日) | 1日120分 | 平日に学んだ範囲の復習と、まとまった範囲の問題演習 |
これは時間を確保する方法の一例で、合格に必要な時間を示すものではありません。仕事や家庭の予定に合わせて、曜日ごとの時間や使い方は自由に変えてください。
週間計画とは別に確保したい時間
週間計画で講義と問題演習を進めるのとは別に、次の時間も意識して確保しておくと、試験直前に慌てずに済みます。
行政法・民法の理解と復習
行政法や民法は、条文の趣旨や制度の仕組みを理解する時間と、学んだ範囲を日を置いて見直す時間の両方を確保しておくと進めやすくなります。今進めている範囲だけでなく、すでに学んだ範囲を定期的に見直す時間を週の中に入れておきましょう。どれだけの時間をかけるかは、理解度や得意・不得意に合わせて調整してください。
行政書士試験は、試験を実施する日の属する年度の4月1日現在施行されている法令を基準に出題されます(出典:行政書士試験研究センター「試験の概要」)。法改正の確認も、復習の時間の一部として組み込んでおくと安心です。
記述式の答案作成
行政書士試験には記述式の問題があります。択一式の問題を解く時間とは別に、実際に答案を書く時間を確保しましょう。書いた答案は、行政書士試験研究センターが公開している過去の試験問題と正解や、問題集の模範解答と照らして見直します。書く時間と見直す時間を分けて計画しておくと進めやすくなります。
フォーサイトでは、直前対策講座<記述問題対策編>で、記述式向けの特別テキストと講義動画(eラーニング)を提供しています。含まれるコースは料金ページでご確認ください。
基礎知識対策
基礎知識科目は、一般知識、行政書士法等の関係法令、情報通信・個人情報保護、文章理解から出題されます(出典:行政書士試験研究センター「試験の概要」)。法令等科目とは別に基準点が設けられているため、短い時間でも継続して取り組む時間を週の中に入れておきましょう。
フォーサイトでは、基礎講座に基礎知識のテキストが含まれるほか、直前対策講座<基礎知識対策編>で直前期の対策を行えます。
ManaBunの機能を使った学習の流れの例
フォーサイトのeラーニング「ManaBun」では、場所や時間に合わせて使う機能を切り替えられます。次は1日の使い方の一例です。
- 通勤中に講義を見る:講義動画・音声は最大15分以内の単元に区切られており、再生速度は5段階で調整できます。ダウンロードして視聴することもできます
- 机に向かえる時間に問題を解く:過去問再現演習では、問題集の内容をeラーニング上で解けます。テキストの章ごとのチェックテストや、単元ごとの確認テストもあります
- 間違えた単元を復習する:合格カードで単元ごとの理解度を◯・△・×で分類し、△や×の単元から見直せます
学習スケジュール機能では、1週間の学習可能時間を入力すると、講義・問題演習・復習のスケジュールが自動で作成されます。「しっかり学習モード」と「ゆったり学習モード」から選ぶこともできます。予定より遅れた場合も「スケジュールの再設定」で、終わっていない学習を今日の日付から組み直せます。受講する講座によって、使える機能は異なります。詳しくはeラーニングのご案内をご覧ください。
次に確認すること
1週間に使える時間の見当がついたら、講座の教材と学習サポートの内容を確認しましょう。
働きながら学習時間を確保した方の体験記は、合格体験記(働きながら合格)でご覧いただけます。掲載内容は個人の事例です。
